こんばんは
最近ブログを書く癖が出てきました.あんまり参考にならないと思いますが,おつきあいいただいてる方,ありがとうございます.
本日は,機能に引き続きMATLABの紹介で,行列演算について紹介したいと思います.

上記の計算をMATLABで行いたいと思います.一番下の式は自分も始めて書いたのですが,行列のアダマール積と呼ばれるものです.同じ行,列の要素同士で掛け合わせたあたいを行列の要素とする積のことを言うそうです.ちなみに,アダマール積は画像処理のプログラムを書くと多用します.

まず最初に行列変数Aに要素を代入しています.
A(1,:)=[1 2]は行列Aの1行目に要素を代入,A(2,:)=[3 4]は行列Aの2行目に要素を代入しています.コードを見るとわかると思いますが,Cのように行列を計算するときfor文をまわす必要がありません.←ココ重要!!
MATLABコードは,行の最後に";"をつけないと,その行で計算した値が,コマンドウィンドウに表示されます.今回のコードは7行目から9行目に";"が書かれていないので,計算結果がコマンドウィンドウに表示されています.この値を見ると,正しく計算されていることがわかると思います.
この行列を行列として計算できるのは非常に強力です.マウスで行列演算なんて使うの?と思うかもしれません.
FF制御パラメータの調整 - エヌがのロボット製作日記←この記事はモーターのFF制御のパラメータを求める手法を紹介する某提督の紹介記事です.パラメータを求めるのに擬似逆行列を用いてますが,このとき行列演算を使います.MATLABを使えば擬似逆行列も一瞬!!
この記事で少しはMATLABに興味を持ってもらえたらなと思います.(こんな記事じゃ無理か...)
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